写真で近況(墓地ぼち散歩)

2023年12月21日 木曜日

本日の墓地ぼち散歩は金沢八景駅からバスに乗ってスタート

やってきたのは、鎌倉霊園

朝比奈峠の丘陵地帯に55万平方メートルの広大な敷地を有し、開園以来半世紀の歴史を刻む格式ある公園墓地だそうです。(公式HPより)

 

富士山もきれいに見ることができましたよ。

霊園内はほんとに広大で、高台までは無料で出ているバスで上がりました。これ階段使っていたら途中で座り込んでたかと思います。

 

まずは川端康成。知る人ぞ知るであるが、私が読んだ本は2作品。「雪国」と「伊豆の踊子」雪国は高校の3年生になる前に担任がクラス全員にいろんな本を贈ってくれて、私には雪国であった。伊豆の踊子は、映画を観て読んでみようと思った。あまりにも有名な作家であるが、先生が教えてくれた昭和5年の雑誌のアンケート回答がおもしろかった。・妻はなしに妾とくらしたい・子供は貰い子がよい・家いっぱいに動物を飼いたい・印税で暮らしたい・仕事は旅先でしたい・横になればすぐに眠れるようになりたい。希望とはいえ、実際お子さんは養女だったようです。川端康成がガス自殺していたのは、知りませんでした。

 

ちなみに、墓碑の文字は東山魁夷が書いたようです。

次は坂田藤十郎 扇千景夫妻。

坂田藤十郎は中村珠緒(女優)の兄で、扇千景はタカラジェンヌから政界へ。扇千景は、大臣を務めていた当時、坂田藤十郎に女性関係が発覚してとき、「女性にもてない夫なんてつまらない」とコメントしたそうです。現在なら一発離婚騒動ですけどね・・・

次は子母澤寛。私が読んだ本は「新選組始末記」のみ。人気作品が多く、すぐに映画化された作品も多いようですが、先生に教えてもらうまで「座頭市」の原作者であったことは知りませんでした。

さて、次は、山本周五郎。本は読んだことがないのに名前はめっちゃ存じ上げているのは何故だろう? へそ曲がりで直木賞を辞退している。本は読んでないけど、観たことのある映画は「雨あがる」「椿三十郎(織田裕二の方)」かな。さすが時代小説を書いた作家。映画になった作品も多いようです。

 

次は、藤原義江。スコットランド人と日本人のハーフで、かっこいい方です。テノール歌手で本格的なグランドオペラを日本で紹介した人で、公演も彼の名前を出せば人が集まるという人気者だったようです。

次は正田家のお墓。皇太后美智子様のお父様お母さまのお墓がありました。左横の敷地が空いておりましたが、なんだか買いづらいかもですね。

そして最後は鶴田浩二。任侠ものの俳優さんのイメージが強いですが、傷だらけの人生という歌がヒットしたのを覚えています。お年を召されてもかっこいいイメージがあります。先生曰く、一世を風靡したという形容詞があてはまる俳優さんは多くないとのこと。東映の任侠路線は一人勝ちだったそうです。

他にもたくさん有名人のお墓があるようですが、今日のところはこのくらい。またいずれ・・・

 

このあとはランチしに関内まで足をのばし、とんかつの銘店「勝烈庵」へ。先生はここでお別れ、お通夜に行かれました。2023年の墓地ぼち散歩もありがとうございました。

 

とんかつはめっちゃおいしかったです。今日は2年ぶり?にビールを試しのみ!!!おいしかったです!

また来年もよろしく。

 

おまけ・・・

なぜか鎌倉霊園にお土産売り場があり、クルミっこを買いました。

2024年1月は雑司ヶ谷霊園です。お楽しみに。

 

 

 


2023年11月16日 上川霊園へ

本日の墓地ぼち散歩は、八王子の上川霊園です。

多くの作家さんたちの墓地が点在

場所は、八王子駅からバスで40分と結構遠いでしたが、

緑も豊かなとても空気の良いところにありました。

 

 

こちらは・・・・藤間流宗家の・・・

墓ではなく扇塚モニュメント?とも言われているらしいのですが、

よくわかりませんでした。

舞踊の世界のことはわかりませんし、ネットでは調べても出てきません。

藤間流で世間一般よく知られている方が藤間紫さんですが、墓所は別の場所にあります。

しかしながら、とても大きな敷地ですので

きになりました。

次は、金子光春(詩人・旅行家・エッセイスト)1895~1975

墓には金子光春さんの名だけでなく、同じく作家であった森三千代さんの名も刻まれていました。

戦争反対論者であり、風刺やあてこすりなどが詩に込められていましたが、一見読んでみると、戦争賛成?という風にも受け止められるが、戦時中下比喩や伏字などを使って出版をしていたという本人の証言や研究結果が得られているようである。

残念ながら、私は読んだことがない。

次は、「風の墓」

山田風太郎(1922~2001)

作品を読んだことはないが、古典伝奇文学に造詣が深く、独自の視点を加え、奇想天外な話を書いた作家。私自身が知るところでは、「魔界転生(まかいてんしょう)」だろうか・・・・映画にもなっているし、アニメやゲームの世界にも名称が使われていたりする。

 

 

次は、菊田一夫(1908~1973)

いわずと知れた「君の名は」の作者であるが、あのアニメ映画君の名は・・・ではなく、春樹と真知子の恋愛メロドラマラジオ放送にもなったあの「君の名は」である。私は原作は読んだことはないが、連続テレビ小説「君の名は」で鈴木京香さんが主人公を演じた記憶が蘇った。だが、内容は思い出せない・・・・すみません。

墓地ぼち散歩の先生の資料から、「放浪記(森光子さんが長年勤めた舞台)」も手掛けたということで、調べてみると、初演時の脚本・演出は菊田一夫がつとめたということである。演劇界に大いなる足跡を残した人物。墓石横の碑には『忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ』と刻まれていました。これはラジオ放送の冒頭で毎回朗読された一文だそうです。

次は少し墓の周りが雑草で囲まれていますが、

石川淳(1899~1987)

このかたの作品も読んだことがなく、申し訳ないきもちですが、

交友関係の中には知った名がズラリ・・・川端康成、安部公房、三島由紀夫など

作風は難解で評価も分かれる作家であったらしい。

次は、重松芳子(1927~1993)

「やまあいの煙」で1979年、芥川賞受賞、主婦作家として話題に。

こちらも存じ上げず、今回はどこを回っても知らなくて申し訳ない気持ちですが・・・

ご本人は、その後、がん宣告を受けて大手術の後に夫を亡くすという経験をしており、老人問題やホスピス問題に精力的に執筆をした。ご自身が、がんと闘ってもどってきてすぐ夫を亡くすなんて辛い経験をしていることが記憶に残った。

途中、寺田農(てらだみのり)さん俳優の方のご両親のために建立したお墓などを目にしたりしました。

そして、お墓の写真ばかりですが、

次はいったい誰のお墓というほど石の置物のごとくそこにあるこのお墓

これが、安部公房(1924~1993)のお墓です。その当時のノーベル文学賞委員長は、「急死しなければ、ノーベル文学賞を受けていたでしょう。」と述べたそうです。作品は存じ上げませんが、今回いろいろ調べた中では、「箱男」ってどんな話なのか興味がわきました。

また、女優の山口果林さんが愛人関係にあったことを公表しているいうことにも驚きました。

 

次は、臼井吉見(1905~1987)

この方の作品も存じ上げませんが、筑摩書房編集者として「現代日本文学全集」などを企画したそうです。他には、『事故のてんまつ』で、川端康成の自殺の真相?を刊行し、遺族と裁判沙汰に・・・書籍は絶版になったそうです。

墓石には、「滾々汨々(こんこんいついつ)」と刻まれており、意味は、アワの消えるかたっぱしから新しいアワができ、できるかたっぱしから古いのが消え、終わりがない。

どうやら、座右の銘だったらしいですが・・・作家さんらしいですね。

さて、ラスト!!

この碑は「日本共産党中央委員会活動家の墓」と書いてあります。

日本共産党は、「赤旗」で侵略戦争反対を訴え続け、戦時中は弾圧が激しくなりました。治安維持法により逮捕されて、命を落とす党員が増えました。そんな不屈の精神の活動家のための墓碑なのでしょうか。

歴史上思い出されるのは、小林多喜二。

小説『蟹工船』の作者で、特高警察に逮捕され虐殺された作家ですが、彼もその不屈の精神の活動家だったのでしょうね。

政治の世界にも歴史を感じます。

たくさんの作家さんのお墓をめぐり、今回も読んでみようかなという作品を知ったり、やはりどんな国にも人にも歴史あり!ということを知ったりした1日でした。締めのランチは駅まで戻り、イタリアンを。(カンティーナ CANTINA)

私はトリュフときのこのクリームパスタ平麺をいただきましたが、絡んだソースがおいしすぎて・・・でも最後まで食べてちょっと口の中がしょっぱくなりましたが、ものすごくボリュームたっぷりでおいしかったです。毎度毎度先生はチョイスするお店がおいしいとなぜわかるのか・・・不思議です。

次回は、鎌倉~金沢八景~だそうです。お楽しみに


2023年10月19日(木)

墓地ぼち散歩、秋の部がスタートしました。春は1回しか参加できなかったので、楽しみにしておりました。

本日は埼玉県東松山駅からのスタートです。9時半の集合時間にまにあうよう、家を出たのは6時45分です!!!

丸木美術館

みなさんは原爆をテーマに作品を作り続けた丸木 位里(まるき・いり) 丸木 俊(まるき・とし)ご夫妻をご存じですか? 私は恥ずかしながら、今日ここへ来るまで存じ上げませんでした。原爆をテーマにした絵画をご夫婦で描き続け、世界中で展覧されたということです。解説文書とともに展示してあるそれらの絵画は、恐ろしく、悲しく、心が痛い、いえ、体が痛いと感じるものでした。あの日あの時に起きた恐ろしい出来事を屏風絵に封じ込めてあります。ここに写したものを全部載せることはやめておきます。ぜひ足を運んでみてきてほしいと思います。それと、この夫妻が描いたものは原爆だけではありません。「水俣の図」「アウシュビッツの図」「南京大虐殺の図」なども描いており、展示されていました。もうひとつ、恥ずかしながら・・・・南京大虐殺の歴史を私は知りませんでした。真実がどうであったのかはわかりませんが、このことが東京裁判でも取り上げられ認定されたことは歴史上の真実で、恐ろしい時代の日本人が犯した恐ろしい歴史だと、今日知ったのです。

この時代でも戦争は続いています。戦争以外にも人災はあります。人が犯す罪は必ず防げるものであると信じたいですね。

 

 

次は墳墓

吉見百穴(よしみひゃくあな・ひゃっけつ)へ

この不思議な山の穴は、江戸時代には記録が正体不明とうことで、明治時代に発掘調査がはじまり、大正時代に6世紀末~7世紀後半の古墳時代に作られた横穴式の墓という結論になったようです。

太平洋戦争末期に、地下に巨大なトンネルが掘られ軍需工場が造られたときに、発見されていた横穴の一部が破壊されてしまい、237基から219基へ減少したそうです。

この軍需工場跡の方は現在入ることはできません。巨大な地下迷路?だったとか・・・・。

さて穴のほうですが・・・・

もともとは穴には石の蓋が立て掛けられていたそうですが、今は中に入ってみることができます。亡骸を置いていたらしき場所が区切られていたり、両サイドにその場所が作られていたり、人が立っても平気な高さの穴もあれば入るのも大変な低い穴もあります。墳時代とはいえ、少し身分の高い人とかその家族がまいそうされていたのでしょうか。

残念だったのは、この墳墓の穴の中には落書きがひどくたくさん彫られていること!!!!人の墓を荒らす不届き者がいるなんて悲しくなります。むかしむかしは、子供が遊び場にしていた時もあったようなので、落書きもいたしかたないのでしょうか・・・。残念です。

帰りは埼玉名物「五家宝(ごかぼう)」を買いました。おこしとは違い、サクサクして軽く、歯にもくっつかず、きな粉で覆われほんのり甘い上品なお菓子でした。おいしくただきました。

 

本日は2か所まわりましたが、このあと食事はみそだれのやきとり。東松山にはやきとりMAPなるものがありまして、多くの焼き鳥屋がありますが、昼間っから空いていたのは一件。早速、みそだれの焼き鳥をいただきました。なぜか写真も撮り忘れ・・・・お店の名前も忘れ・・・・ここに記載できないのが残念です。

焼き鳥に辛めのみそだれをつけて食べる。おいしかったです。

 

次回は八王子のようです。

 

<お知らせ>

我らが先生が、墓地ぼち散歩の参加者を募集しています。

 ご興味のあるかたは、はがき、もしくはメール<nippa@jcom.home.ne.jp>でお申しこみを・・・・

 実施予定散歩:

2023年11月21日(火)と12月19日(火)

好奇心旺盛な方15名 2回とも参加可能な方

東京都多磨霊園・正門 府中市多磨町4-628

午前9時集合(3時間の実施)

現地集合解散

参加費は6000円(2回分)事前振込

詳しくは、

ピンク色の写真をクリックしてください。

もしくは下のダウンロードをクリック

ダウンロード
ぼち墓地いこか!参加者募集
2023年11月21日(火)と12月19日(火)参加費は6000円(2回分)事前振込 2回とも参加可能な方 好奇心旺盛な方15名の参加者募集をしています。詳しくはダウンロードをクリックしてご確認ください。
IMG_20231020_0001.pdf
PDFファイル 716.3 KB

2023年4月20日 木曜日

本日の墓地ぼち散歩は恵比寿から広尾へ

 

恵比寿から広尾方面へ歩くが、人も多いし外国の方も多い気がする。

観光客というよりも、この土地に住んでるという感じ・・・

 

まずは祥雲寺へ

広尾にある瑞泉山祥雲寺は、関ケ原の戦いで活躍した、初代福岡藩主、黒田長政公を弔うために建てられたお寺だそうです。

木々の美しさに心が洗われる感じです。

お迎えしてくれるのは、鼠塚です。ペストが流行した折に、媒介者である鼠が火葬場で焼かれその慰霊碑が建立されたようです。

黒田長政のお墓は屋根のついた建物の中にありました。大切に保管されている感じですね。それにしても・・・・でかい!!

ここには毛髪があるとのことですが、「誰も見てないけどね」と先生が。まぁ歴史あるお墓等の逸話は多いでしょうし。そういうことにしておきましょう。

 

黒田家のお墓はどれも大きく立派なものばかりでした。

上から見た黒田家のお墓の写真は次に・・・

同じ形をした大きなお墓群が黒田家のお墓です
同じ形をした大きなお墓群が黒田家のお墓です

全てをじっくり見ることはしませんでしたが、渋谷区の指定史跡になっている大名の墓群があります。祥雲寺の檀家には武家が多かったようで、「●●家」という武家のお墓群がここには多くあります。写真は有馬家の墓と、医師、曲直瀬玄朔(まなせげんさく)のお墓です。

次はすぐお隣の香林禅院へ。

こちらも素敵なお庭がありますが、実はひっそり誰にも知られずにそこに在る。というようなお墓があります。

それが、

はじめて日本で油絵を描いた人言われる高橋由一のお墓です。誰にもわかるはずもなく…墓石には「喝」と彫られていました。立札がもともとあったのでしょうか?

日本・・・油絵・・・高橋由一の墓と読めます。後ろ側に名も彫られていないのですが、これが美術の教科書に載っていた「鮭」の油絵を描いた人の墓とは、侘しい感じです。確か切手などでも見たことがあります。

とにかく保管し、守っていく方々はおられないのでしょうか?と寂しく感じました。

 

高橋由一が描いた貴重な水墨画?があるということで、広尾稲荷神社へ「広尾稲荷拝殿天井墨龍図」を見に行きました。

広尾稲荷拝殿天井墨龍図 龍が描かれています
広尾稲荷拝殿天井墨龍図 龍が描かれています

ちょこっと・・・・エピソード

ネットで探してみると・・・高橋由一の「鮭」のエピソードを書かれている方がいました。

興味のあるかたはリンクをみてみてね。

鑑定士のナイショ話

高橋由一作の油絵《鮭》は見せ物小屋に陳列されていた

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/269776

 

有栖川記念公園に寄り道

江戸時代には盛岡藩・南部氏の下屋敷があった場所で、明治時代に有栖川宮親王の御用地になった土地だそうで、幕府側であった大名屋敷が維新の後に没収されたんでしょうね。なんて話しながら、公園の中を散策。

人が大勢いました。広いし、母子もいっぱい。池では釣りをする人も・・・・いいのかなぁ・・・

ご近所さんがうらやましいですね。とてもきもちよい緑いっぱいの清々しい公園でした。

今日のラストは

恵比寿に戻って、豆富食堂へ

豆腐専門店というか豆腐工房が併設らしい

ランチの豆富御膳を頂きました。このごはんの上にのっている豆腐!!めっちゃご飯にあいます。醤油味の豆腐の上に揚げしょうがと山椒がおいしい。

大豆の味を楽しめるゆで大豆?ひじきとおからやがんも。お出汁の椀物も絹のようなおぼろ豆腐?もおいしかったです。豆腐好きの私としては大満足!!お腹も大満足!!

 

今日の東京は夏日で暑かったけれど、日陰は涼しい風も吹いていて佳きお出かけ日和でした。


2023年3月16日 木曜日

本日の墓地ぼち散歩は埼玉県飯能市へ

 

電車を乗り継ぐこと、

皆、2時間ほどかけて到着

まずは天覧山へ

天覧山という名は、明治天皇が陸軍大演習の際に登ったことから

その名がついたということで、中腹には馬をつないだ駒次の松の記念碑がありました。

一応山なので、登れるのか?心配でしたがただひたすら坂道を上るという過酷な20分という感じでした。

ですが、この低い山からみえる富士山や街の風景は最高でした。

 

2~3歳児もお母さんと手をつなぎ登るのですから、なんということはないのですが、普段坂道など歩かない私はほんとしんどかったです。

天覧山を下りて能仁寺へ

ここにあるお墓はまさに中山勘解由(なかやまかげゆ)の一族

能仁寺は、文亀元年(1501)に中山家勝が小庵を開き、飯能地方の領主の菩提寺として栄えたようです。

中山宗家を継ぐ者が代々勘解由を名乗ったようです。

お墓は家勝、家範、照守の三代のはかがあります。

こお照守の孫にあたる直守が1683年から火付盗賊改の職に就いたそうです。あの長谷川平蔵の大分先輩ですね。

このあと、ランチへ

薪火と発酵のレストランFemy_(フェミー)へ

お値段はお高い?ですが大満足のお味でした!!!

私はシチューを。ハンバーグもボリュームたっぷり。木の匂いがたちこめる素敵なレストランでした。

さて、能仁寺へ再び

お庭を300円支払って拝見

表から見えないのですが、お寺の本堂脇の廊下やお部屋から素敵なお庭を観ることができます。

廊下に腰をおろしてお庭を眺めた時間はまったりと癒される感じでした。

このあとは飯能市立博物館へ

無料で飯能の歴史など知ることができます。

まさか石器時代からの土器などでているところとは知りませんでした。

人が住む歴史が古い町というだけでなく

小山が多いせいかハイキングやキャンプも楽しめて、観光地ではないですか

と感動しました。

遠くまで来たかいがあったかな。

 

それにしても3月だというのに暑くて暑くて

汗をいっぱいかきました。ときどき吹く風が

とてもここちよい一日でした。

 

2023年2月16日(木)

本日の墓地ぼち散歩は二子玉川駅からです。

 

瀬田の素敵な住宅が建て並ぶ地域にある

法徳寺に向かいます。

坂道がきつかったぁ・・・・

 

ここには江利チエミさんの墓地があります。

 

江利チエミさんのお墓

 

チエミ像?でしょうか

モダンなお墓でした。

テネシーワルツの歌碑にもなっていました。

 

45歳で亡くなるなんて

まだまだお若かったのに・・・

亡くなり方もちょっと切ないようです。

 

高倉健さんの元奥様でもあり、

初代?サザエさんでもあり

三人娘(美空ひばり・雪村いずみ・江利チエミ)でも

ありました。

今日の墓地は一か所でしたので、

ちょっとお散歩

お寺から近い距離に、

高倉健さんと江利チエミさんの豪邸が

あったそうで、現在は3軒分の豪邸が建っていました。

 

多摩川へ

土手を下ると広い川沿いの道が広がり

なんと気持ちのよい日でしょう。

二子玉川駅の向こう側に

雪をかぶった富士山もちらっと見えます。

ちょっと早いけど

ランチへ・・・・

CHIKAMA(チカマ)というイタリアンのお店

写真を撮り忘れたので申し訳ない

おいしくて食べる!!優先でした。

ピザは30cm マルゲリータとアンティキサポーリの

2種類をみんなでシェア

パスタは昨日メニューが変わったばかりという

ほたるいかとふきのとうのパスタを

シェアしていただきました。

お店は広くてオープンな感じ

居心地よく、なによりスタッフの方々がとても素敵でしたよ。

食事はとにかくおいしかったです。

シールをいただきました。

平日も予約席でいっぱいかも・・・

しれませんが

二子玉川に行ったらぜひ寄ってみては?

ここからは、墓地ぼち散歩解散後に仲間と玉川大社へ参拝に!!

パワースポットということらしく

駅から15分ほど

写真禁止の場所もあるので、

ホームページなどで確認を。

https://tamagawadaishi.com/index.html

 

お寺で願い事ができるなんて

ここには地下霊場遍照金剛殿があり、わずか100Mで

四国八十八か所が巡れるそうです。

また、自身の数え年と同じ霊場番の石仏にお願いごとをすると

良いみたいですよ。

救われた年の石仏さんにお礼参りをするのも吉みたいです。

 

地下へと降りる階段や道は真っ暗で

右手を壁につけながらすり足で進みました。

怖かったけど、とても気持ちが澄んだ気分になる

場所でした。

来月は

埼玉県のようです。


2023年1月19日(木)

今年最初の墓地ぼち散歩は目黒です。

目黒駅から出発。バスで碑文谷の円融寺へ

ここには渡哲也さんと西城秀樹さんのお墓があります。

 

が、写真禁止なので本日はイラストで

 

西城秀樹さんのお墓は黒光していて大きく、

ファンの方が月命日に供えて

行かれるのでしょうか?

お花がいっぱいでした。

スタイルがよく男っぽい色気もあり、

かっこよかったですよね。

62歳で亡くなられていて、

みんなの話の中に出てきましたが、

去年50周年だったそうで、

秀樹さんは映像で記念コンサートがあったようです。

渡哲也さんのお墓は逆にシンプル。

もちろん広い区画ですが、

墓石等々目立たない色合いで、

石が少し変わった風合い以外は

ほんとにシンプルなお墓でした。

お花はきれいに飾られ、なんだかお人柄を感じさせます。

ご兄弟の渡瀬恒彦さんはこちらではないようですね。

渡さんご存命のときに先祖のお墓をこちらに移したのでしょう。

お寺さんは、敷地も広くとてもきれいに整備されていました。

わらぞうりの絵馬が珍しかったです。

写真でお楽しみください。

 

サレジオ教会

神田正輝さんと松田聖子さんが

結婚式をあげた場所です。実は先生の娘さんも

ここで式をあげたそうです。

とても古い教会で中に入ると厳かな感じと、

古い絵に目を引かれます。神妙な気持ちになりますね。

お昼は少し早めに中華目黒菜館

ランチメニューをいただきました。

その際にNさんから新年の素敵な縁起物を

いただきました。

花文字の額を!!!超感激です。

私はじゃんけんで勝ちまして、

福という花文字を頂戴しました。

玄関に飾ると良いらしいので、

福が来るよう飾りたいと思います。

 

花文字・・・

「大吉」「龍」「優」「笑」「福」です。

素敵ですね。

 

解散時間が早かったので、

アトレ目黒の

「カフェ ド 銀座みゆき館」でお茶しました。

みゆきブレンドコーヒーが

エスプレッソぽくて濃いのですが

とてもおいしかったです。

パフェとか満腹でなければ食べたいお店でした。

 

本日はここまで

来月は二子玉川でーす